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第229回 さまざまな取り組み

お盆休みまで、日曜、祭日が研修会やセミナーへの参加、自身の講演、学会出席等で予定がほぼ埋っていることに気が付いた。
3月に入っての近況としては、東京や名古屋で開催の研修会への参加、当クリニックで行ったODC定例会やCAD/CAM機器の研修会、矯正セミナー等々、また、今週の土日は、ODC主催のマイクロエンド(根管治療)研修会、来週の土日は、大阪で根管治療のセミナーに参加といった具合である。

そんな中、先週の土曜日は、私が主幹する歯科医のスタディーグループ(ODC)の定例会で、15名の参加の中、会員発表を行った。保存修復に精通した会員による上顎前歯部の審美修復ケースのプレゼンテーションは、反省点が多々ある発表と本人はいっていたが、患者本位のすばらしい出来栄えであった。今後もケース発表や会員間でのディスカッションを通じて、さまざまな歯科分野の情報をシェアをしていけたらと思う。

奇しくも、私の発表も上顎中切歯1歯の審美領域のケースを何例か供覧した。上顎中切歯1歯欠損に対してインプラント治療を行うのは、最も難易度が高いといっても過言ではない。両隣在歯が健全歯で修復処置の予定がない場合はなおさらである。スキルフルであることは確かで、両隣在歯を支台歯とするブリッジの選択肢を回避してまで行うメリットについてを熟慮して決定しなければならない。

術式は何通りかあり、ティッシュマネージメントが鍵となる。埋入ポジションに細心の注意を払い、最終補綴へ移行するまでのステップを一つ一つ丁寧に積み上げる慎重さと繊細さが要求されることを提示させて頂いた。

また、「歯科臨床と経営」というタイトルの話もさせて頂いた。院長と経営者の二足の草鞋をはいている開業医が大多数である。医院経営の本質を、「交渉学」というキーワードを下に、自論を展開させて頂いた。会員にとって、何かしら自医院の経営戦略のヒントになったなら幸いである。


さて、4月からは、新卒の歯科衛生士が2名、経験豊富な歯科技工士が1名、臨床経験数年の歯科医1名が当クリニックのメンバーに加わることになっている。

若い新しい風が入ることにより、院内がより活性化することを願うばかりである。
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