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第190回 第2回 CECO(若手歯科医師研修プログラム)

この木曜日は、毎月行っているラジオ収録「マイクロスコープの有用性」について話した後、医院向かいの保育園への歯科検診を午前中行った。午後からは提携医院でのインプラント関連の出張オペを2件行った。

夜は、1年コース(10回)で行っている勤務医の若手歯科医師対象CECO(Continuing Education Course in Okayama)の第2回目で、「基礎資料採得」についての講義を2時間ほど行った。その後は受講生と夜中まで臨床座談で盛り上がり、とても充実した一日であった。

CECOは、歯科医師として必要な「経営力と臨床力」をバランスよく修得してもらおうと、大義の志高いH先生とともに企画しました。今年度は10回のベーシックコースとして毎月平日の夜行っている。

私の担当は学術的な内容で、2回目の今回は「基礎資料の必要性と、採得上のポイント」について教示させて頂いた。特に”伝える力”という点では口腔内写真はとても重要と考えている。

目的に応じて撮影部位や枚数をかえること、そして院内で写真をルーティーンで撮ることをシステム化することが、患者さん・歯科医師・歯科衛生士を中心としたスタッフの3者にとって益となることをケースを挙げながら説明した。患者さんのコンプライアンスやデンタルIQの向上にも有効である。

また、顔貌写真を撮る際の留意点についてはあまり聖書がないのだが、規格性をもって撮影するための”ツボ”について自論も交えながら供覧させて頂いた。

14枚(又は10枚)のデンタルX線の読影法、経時的に撮ることにより始めて自身の臨床が見えてきて検証できることも合わせて話した。

同業の歯科医師と臨床ケースについてディスカッションするための共通言語として、基礎資料を採得することは必須であり習慣化してほしい。

H先生の講演の中で、「テクニカルスキル以外に歯科医に必要な事」、「歯科医師として如何に生きるか!」についても興味深く拝聴した。
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