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8月23日、24日の両日、第32回JTSO(Japan Tip-Edge Society of Orthodontics)大阪大会が開催され、矯正歯科の分野では世界的に高名なCristopher C.Keslingによるハンズオン(実習)及び講演会が行われました。
僭越ながら、私が大会長を務めさせて頂き、講師・参加者への気配りをしながらの長い長い2日間でした。

思えば、1年前から準備に取り掛かり、海外のビッグネームの来日ということで、万全の体制で臨まなければ!、という想いで役員の方々と何度も準備委員会を開きました。その中でも、実習の準備は正直大変でした。特に西日本の役員の先生には多大な尽力を頂きました。本当に有難うございました。

本番の2日間は、大きなトラブルもなくスケジュール通りプログラムを進めることができ、ほっとしているところです。疲れましたが、本当に充実した時間を過ごせました。裏方に徹してくれた全国のJTSO役員の方々には、心より感謝をしています。
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土曜日のハンズオンは、定員を遥かに上回る申し込みがあり、急遽会場を広い場所に変更することにしました。Dr.Keslingのテクニックを肌で感じ、直接指導してもらえたことは、参加者の今後の臨床に少なからず活かせるヒントがあったにちがいありません。私にとっても、実習や懇親会、講演会を通じて彼の基本に忠実な仕事ぶりを目の当たりにし、とても感心しました。

懇親会では、疑問に思っていたことを幾つか彼に質問してみましたが、明快な回答が即座に返ってきました。
Tip-Ege technique(ティップエッジテクニック) を最も知り尽くした彼の臨床は、全くぶれがなく、各ステージでの目標と達成を確実に行う理詰めの手法がとられていました。

私たち臨床家は、いつのまにか基本を忘れ、我流・自己流での臨床になりがちです。Tip-Ege Plus bracketの開発者で、ある意味総本山の矯正治療は、奇想天外な発想から生まれたテクニック・センシティブな方法ではなく、着実にゴールへ向かう基本の積み重ねでした。
トレンドには、流行り廃りがつきものです。”ベーシックを極める!”ことの大切さを再認識した2日間でした。

本大会を通じてご支援・ご協力して下さった全ての方に、この場をかりて深くお礼を申し上げます。