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第140回 ”国際歯科大会”の演者に選出されました

2010年10月8日(金)~10(日)、パシフィコ横浜にて、4年に一度行われる、歯科関係者対象としては、日本で最も大規模な学術大会が開催されます。5万人近くの来場が見込まれる1大イベントである。

そんな中、私の下へ約3か月前、この歯科大会の演者としてのオファーが来た。非常に身の引き締まる思いである。
海外演者約50名、国内演者約150名、世界を牽引しているといっても過言ではない歯科医の面々が、日々行っている臨床・研究について発表する。あるべき歯科医療の未来像も提案されるはずである。本当に今から楽しみである。演者一覧は、このページをご覧ください。

主催者であるQ社は、開催日の1年半前から準備しているとのことでした。日本を代表する歯科医に交じって、”自分らしい“言いかえれば”高度かかりつけ総合歯科医”を目指した臨床ケースのプレゼンをできればと思っています。1年も先ですが、しっかり準備して臨みます!


どうぞ、歯科関係者の方々、2010年10月8日~10日は、横浜へ足をのばしてみてください。さまざまな興味深いシンポジウムも組み込まれています。必ずや新たな発見、そして衝撃をうけるはずです。

さて、話がかわりますが、先週の週末の3日間(9/25~27)は東京にいました。品川のN社の研修ルームで、少人数(10名足らず)の実習つきセミナーを受講していました。

そんな中、UCLAの教授(Dr.P.K.Moy)によるサプライズレクチャーが長時間行われました。彼が行っている最先端のインプラント治療の話が中心で、トレンド的話が聞けました。

さすが外科医の仕事ぶり!、というケースから、補綴的なアプローチをもう少し考慮しては?と思ういうケースもありました。いずれににしても、世界的に有名な歯科医と少人数ならではの活発なディスカッションができたことは、とて刺激的でした。

その他のレクチャー、実習では、主にインプラント治療に関する基本的な概念、術式の復習でしたが、巷に氾濫している誤解や間違いについて、再確認することができたことは、大いなる収穫でした。

やはり反復することによりベーシックな知識・手技の精度が上げることに、改めて気づきました。初心を忘れず真摯な姿勢で基本的な実習を淡々とこなしました。

実は、
インプラント治療は、”総合格闘技”にしばしば例えられます。さまざまな分野のスキルが上がることにより、インプラント治療のスキルが向上します。というより、多分野の知識・スキルがないと、リスクの危険性が高まります。そしてトラブルを引き起こします。
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昨日は、3件の出張オペ(全てインプラント埋入処置)を岡山県西部の提携医院で行いました。

その中の1人の患者さんが、いくつかの基礎疾患をお持ちで、高齢でもあったことから、インプラント処置中、かなり血圧が上がりました。降圧剤を投与しても一時的に下がるもののまた上昇傾向になったため、苦渋の決断でしたが、オペを中止しました。そこの院長は麻酔科の研修も受けており、全身管理については精通していたのですが、相談の上私の判断で中止させて頂きました。

インプラント治療に限ったことではないのですが、外科処置に関しては、経験を積めば積むほど慎重になる今日この頃です。外科のリスクマネージメントの中には、”事故が起きる前の勇気ある撤退”が必要と考えます。

もう残すところ2009年も3か月を切りました。さまざまな取り組みが控えていて、密度の濃い3か月になるはずです。
また、今日から実務経験豊富な歯科技工士がチームの一員になります。
人との縁を大切に、優しく、そして厳しく育てていきたいと思っています。

それから、今月発売の総合学術誌への私の論文の掲載は、諸事情により来月になりました。問い合わせ頂いた方、本当に申し訳ありません。もうしばらくお待ちください。