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第138回 JTSOで発表、認定医取得

9月6日(日)は、早朝に名古屋から東京に移動して一日矯正の学術大会に参加していた。

第27回JTSO(日本ティップエッジ矯正研究会)東京大会は、多くの矯正専門医の中に混じって私のような一般開業医も含め100名余りの参加者で盛況の内に行われた。

3人の講師による教育講演、特別講演の他に、会員代表による発表も盛り込まれていた。私も会員の一人として昨年症例展示し、参加者から”満点”の評価を頂いたケースのプレゼンをさせて頂いた。どんなセミナー、講演会に行っても共通して言えることだが、アウトプットすることにより得るものは大きいと感じる。

今年症例展示した2ケースの合格を含め、4年越しで10ケースの合格症例を頂き、晴れて”Tip Edge 矯正認定医”を取得することができた。”今後は指導する立場になると思いますがよろしくお願いします”、との会長の言葉も頂いた。

術前、術後、保定1年以上の各種資料(模型、口腔内、顔貌写真、パノラマ、セファロ{側貌}レントゲン、分析値、セファロの重ね合わせ、ケースレポートなど)が欠けることなく揃っていることが大前提である。

その上で、参加者による○×で、8割以上が○との評価が出ればそのケースは合格となる。年に一回の症例展示で3症例までしか展示は許されない。10症例となると、最短でも4年はかかる。結構な難関であった。講習を受けたらもらえるサーティフィケートとは全く違う次元の話である。

症例展示の資料を作成することから得ることは大きい。自身が行った症例を振り返り、さまざまな反省点に気づかされる。そして最後は同業者である第三者の矯正医から評価を受ける。合格すれば、大きな自信となる。

臨床家というのは、日々診療していれば、患者さんからいろいろな評価を受ける。では同業者(歯科医)からの評価はどうであろうか?

積極的に荒海にでる場を自分から作らなければ、評価されることはない。自身が日々行っている診療の良否を最も的確に評価できるのは、同業者である歯科医である。
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しかもスペシャリストやエキスパートが多くいる場の方がより大きいハードルが待っている。そんな場でこそ本当の自身の力量が試される。

今後も、私を批評して頂ける場へ、自らの身を投じていきたいと思う。

それは自身が最も成長できる瞬間だから・・・。