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第137回 名古屋、東京での発表

今日の午前中、通常診療をした後、昼前から静脈鎮静下で2件のオペを行います。そして夕方からは、名古屋のスタディーグループからの依頼で、インプラント関連の講演を1時間ばかりします。リスクマネージメント、偶発症の話をする予定です。明日は早朝に名古屋から東京に移動して、矯正関連の学術大会に参加します。

9月5、6日の両日、東京駅近くの会場で、「第27回JTSO(日本ティップエッジ矯正研究会)」の学術大会が開催されます。26年の歴史のあるこの学会で、6日の本大会で会員代表の一人としてケースプレゼンテーションをすることになっています。

矯正専門医が会員の大半を占めるこの学術大会で、昨年に引き続きプレゼンの機会が与えられたこと、光栄であるとともに、身の引き締まる思いです。

昨年、会員による症例展示で参加者から”満点”を頂いたケースの治療経過とともに、時間があれば”歯科用CTを利用した3D診断”の話をしようと思っています。矯正診断も、側方セファロレントゲンからCTによる3D診断の時代になってきました。会員の方々に少しでも実のなる発表になれば幸いです。

この1ヶ月、さまざまな仕事が重なり、かなり疲労がピークに達しています。院内の慢性的なマンパワー不足もあってか、小さなミスが重なっています。

今週の始めに行った左のパノラマレントゲンの方の3時間足らずのインプラントのオペ(抜歯即時で上下顎へ10本埋入、即時負荷の術式)では、当方の術前の問診事項を軽んじていたことが発端で、術中管理が難しい状況に陥り、患者あさんはもちろんであるが、歯科麻酔医のドクターには本当に迷惑をかけてしまった。反省の念でいっぱいである。結果的には、予定通りオペは終了したのだが、改善点、問題点が大きく浮き彫りになった。

患者さんの要望(治療期間の短縮や早期の咀嚼機能の回復)も重要であるが、それ以前に安全な環境下でオペを行うことが、私たち医療従事者が最も留意しなければいけないことであるのに怠っていた。

深く深く反省し、改善点するとともに、教訓として、今後のさらなるチームとしての当クリニックのレベルアップに努めたいと思っている。
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9月に入ったばかりだが、院外行事が今後目白押しである。10月18日(日)の著名な講師を招いての講演会もその一つである。地方都市”岡山”から医療の王道である学術で勝負できる、全国へ向けて発信できる臨床医を発掘したい、育ってほしいという思いがある。

私事であるが、歯科の総合学術誌『ザ・クインテッセンス』の2009年10月号のFOCUS(歯科の新しい話題を紹介する)というコーナーに私の論文が掲載されます。ご興味のある方はご一読頂き、感想・批評など頂くとありがたいです。