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第117回 ODC活動説明会・・・(臨床VS経営)

昨々日は、30名足らずの歯科医の方々の前で、私が主幹を務める学術に重きを置いたスタディーグループ”ODC(Okayama dentists club)”の2009年度活動説明会を行いました。予想を超える多くの方々に集まってい頂き、本当に有難うございました。

”臨床VS経営”をキーワードに自論を展開させて頂きました。

昨今、一般論としていえば、歯科業界は閉塞感や、過当競争の中、将来への不安を多くの歯科医が漠然と感じています。

そんな時だからこそ、自身の足元を見つめ直し、地固め(技術の習得)をし、長期的に自身の向かうべき方向性をしっかり持ち、信念を貫き通すぶれない姿勢が必要ではないか?という話をさせて頂きました。

人まねやHow to 物、グッズやツールではない、サイエンスに基づいた”自分流の臨床”を確立することが、何物にも代えることができない”強み”になるはずです。

また、包括的(全分野をモーラーした)治療を一歯科医が行うことが、いかに患者受益につながるかを、症例を挙げてお話させて頂きました。
苦手分野や丸投げ分野があっては、多くの治療選択肢を平等に提示できないこと、高品質な治療結果も残すことはできません。

大学の医局員、勤務医、開業医と役職はもちろん、年齢、出身大学もさまざまですが、医療の本道である“医術サービス”に重きを置いた集団になればと考えています。
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現在、歯科医療は、成熟期に突入したと感じます。材料や手技のラインナップは山のようにあります。歯科医一人一人が、どの場面で、どの材料をどのように使いこなせるかが、問われています。
来院される患者さんは多くの情報をお持ちです。医療サイドにも多くの持ち駒が必要です。ですから24時間、365日勉強という姿勢が必要とも感じます。

ODCを通じて、岡山の歯科医療の質の底上げが行われるとともに、同志、私自身もODCを通じて成長していくことになるでしょう。