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第81回 セミナーを主催して感じたこと

10月5日、私が主幹を務めるスタディーグループが主催の学術セミナーを、岡山市内で開催しました。
雨の中、100名足らずの歯科医、コ・デンタルスタッフの方々に参加頂き、本当に有難うございました。

講師をして頂いたS先生には大変失礼な言い方ですが、それほどネームバリューのない歯科医の講演を、しかも私たちODC(Okayama dentists club)という無名のスタディーグループの主催という状況でした。

しかも岡山県内で学術セミナーをしても、なかなか人が集まらないという定説を覆す結果を残せた、というのは画期的な成果と感じています。

参加者への感謝とともに、準備に尽力頂いた関係者の方々には、本当にお疲れ様、というほかありません。

また、朝早くから準備してくれた当クリニックのスタッフにも本当にお世話になりました。ODC主催の第1回目の外部的セミナーとしては、大成功と実感しています。

講師を務めて頂いたS先生、歯科衛生士のKさん、本当にお疲れ様でした。
講演後のアンケート用紙にも、講演内容に非常に満足した、と記入して頂いた方が大多数で、内容もすばらしいものでした。

一方、主催した私たち裏方には、反省点がいくつか浮かび上がりました。参加者へのアンケート内容から、駐車場の件で、事前アナウンスがなかったことは、本当に申し訳なく感じています。

また、学術的な内容を、ドクターとコ・デンタルスタッフの両方に向けて理解される内容で聴衆の前で話す、というのは、話す側としては、実はとても難しい事です。なぜなら職種、職域が違うからです。

さらに、S先生へ、事前に私がお願いしていたテーマが大きすぎたため、一日では話しきれない内容という印象を受けました。

次回は、もう少しテーマを絞って、ドクターとコ・デンタルスタッフが別ルームでのセッションを企画すべき、と感じました。
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岡山県の歯科医療は、他府県の歯科関係者からは後進国と思われていることは、確固たる事実です。とても寂しいというか、残念でなりません。

日々頑張っている先生方はたくさんおられると思うのですが、岡山の県民性でしょうか、素晴らしい診療をされているドクターが表面に出てきぬくい、という現状があります。

昨今、歯科界は、いろいろな意味で厳しい局面に立たされていますが、こういった時代だからこそ、歯科医療の本質・本道である学術へのこだわり、追及が必要!と考えます。

情報を共有しながら学術的な知識、技術の向上を行い、岡山県全体の歯科医療の質の底上げをするきっかけ、一助となるセミナーを企画していきたいと思います。また、ODCメンバーを中心に、同志とともに若い歯科医への知識、技術の伝承をしていく、というのも歯科医療の公益性を加味すると必要なことと考えます。

いずれにしましても、”岡山から全国へ向けて発信する”ことによって、他府県の歯科関係者からの見方が変わってくると確信しています。

日々、悶々とした思いで一人悩みながら診療されている先生方、あるいは、上記のような考え方に賛同、あるいはご興味のある先生は、ご一報下さい。必ずや得るものがあるはずです。