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第77回 ”北海道”弾丸ツアー

1泊3日の強行スケジュールで北海道に行ってきました。
土曜日の夕方まで診療し、中部国際空港(名古屋)からの最終便で千歳へ飛んだ。エアーが遅れたこともあり、ホテルに着いたのは、12時前だった。

最近、当医院の診察日でありながら、私が留守にしなければならないことが多くなった。もちろん全て仕事がらみである。
土曜日は、遠方からの来院(博多、大阪、滋賀、高松などなど・・・・)が非常に多い。しかも、私しか診察できない難症例の方ばかりだ。
だから、先週の土曜日も、ぎりぎりまで診察していたかった。

しかし、土曜日中に北海道入りしておかないと、日曜日の朝一(8時半開始)の会合に間に合わない。事前に各空港のフライド便をチェックしたところ、中部空港の最終便を利用するのが、前日岡山で一番長く診察できることがわかった。

帰りだが、日曜日の夕方5時すぎまで札幌にいなければならなかった。その日中に岡山まで帰れる便がない!

中部空港までの最終便で本州に戻り、名古屋を通過する最終の新幹線で大阪まで戻り、駅構内で一晩明かし、月曜日の大阪発の朝一の新幹線で岡山まで戻る方法をとった。月曜日の9時開始の診療に間に合うようにと・・・。

弾丸ツアーはいつものことだが、病み上がりだったので、ちょっと無茶なスケジュールだったと反省している。

日曜日に、札幌でJTSO(日本ティップエッジ矯正研究会)が開催され、展示、発表を行った。
テーマは、「咬合誘導における考えとその臨床」であった。

北海道大学矯正学教授による”基礎的研究結果に裏打ちされた即診療に活かせるヒントとなる講演”や、”0歳児からの咬合育成のいろいろな取り組み”など非常に興味深い発表がなされた。

また、私自身も展示・発表を行った。多くの日本矯正歯科学会の指導医、認定医を含んだ歯科医の面々が審査をし、点数、合否をつけるというのは、期待と不安が入り混じった気持ちである。

治療前、治療中、治療後はもちろんのこと、保定1年後、2年後の各種資料(模型、口腔、顔写真、各種レントゲン{セファロの重ね合わせを含む}、分析値の評価などなど)が完全に揃っていることを前提にしての審査である。そして治療の質が求められる。

幸いにして、昨年同様展示、発表した症例は全て合格であった。
1-41
3-3
2-5
4-21
同業者である多くの歯科医から定期的に客観的な評価を受けることは、自身のモチベーションを常に高い位置に置くために必要であり、かつ医療技術のレベルアップに欠かせないことだと思います。

自己流、自己満足に終始した治療とは異なる次元へ進んでいくための活力源であるとともに、自身が行っている日々の診療の反省点、戒めを知る場でもあります。

今後も、機会あるごとに、尊敬する諸先輩たちとの交流を通じて、スキルアップに努め、治療を通じて患者さんに貢献できる歯科医でありたいと再認識しました。