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第42回 オペ、讃岐うどん、カキ氷の一日

昨日も一日中オペをしていた。
当医院でインプラント治療を希望して来院される方は、この1,2年で急速に増えてきた。
口コミによる患者さんからの紹介と、他歯科医院からの紹介が、半々といったところである。
インプラント治療の安全性、予知性が高まってきたきたことが、一般の方にも浸透してきたことも一因ではなかろうか?

他歯科医院から紹介されてくる患者さんは、ほとんどが骨量が不足しているため、”骨造成”が必要である。
しかも骨質が悪い方や、高齢(80歳以上)の方が多く、プランニングの時点から非常に悩みが多いケースばかりです。

インプラント治療の禁忌症?はどんな歯科医でも返答できますが、適応症と不適応症の境界は?歯科医の裁量に任せられているのが実情ではないでしょうか。
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午前中は、上顎4前歯欠損で、骨幅が3~4㎜しかない症例でした。しかも、重度の反対咬合の方のため、前歯部を正常被蓋にするためには、多量の唇側への骨造成をしておかないと、長期的な予後が望めないのは言うまでもありません。
 シュミレーション・ソフトと骨模型を使用して、オペの概要を説明しているところです。
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骨幅の拡張、骨質の改善のためにごく最近日本で導入されたテクニック、ツールでドリリングした後、最終的なホールサイズを、今回使用したメーカーのインプラント体のサイズに合わせるための微調整をしているところです。
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直径3.7㎜、長さ14㎜の標準サイズのインプラント体を埋入したところです。
埋入トルク25~30ニュートンが即時負荷の目安と考えています。イメージ通り埋入できました。
反対側も同様の方法で行いました。
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黄色矢印の方向へ、拡張されています。しかし、まだ唇側の骨量が不足しています。細心の注意でドリリングしましたが、歯頚部付近に若干の破折骨片を生じてしまいました。
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その後、グラフト剤をどんどん填塞、封入した後、通法に従いメンブレンを置き、縫合しました。
即日仮歯を装着して帰宅して頂きました。
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何でここで”ネコ”の写真???
最近、スタッフルームの窓越しの塀の上にネコがよく昼寝しているそうです。かなりだらけていますねー。
今日も、午前中ずーっといたようです。
昼は、休日出勤してくれたスタッフ3人と、”ランチ”を食べに行った。
”ランチ”などというおしゃれな所ではなく、ただの”うどんや”である。

岡山市では一番の繁華街”表町”の天満屋近くにある”讃岐うどんの店”である。
知る人ぞ知る讃岐うどんの名店である。常連客で、いつもごったがえしている。
”めちゃうま”しかも、街のど真ん中というのに、非常に”リーズナブル”な値段設定である。
スタッフにも大好評で、”ついつい食べすぎちゃいました!”とのこと。

その後、もう一軒行きました。喫茶店です。が、ただの喫茶店ではありません。
その店の名物は、”かき氷”です。口に含むと、マシュマロのように溶けます。氷のきめが非常に細かいのです。一度食べたら絶対やみつきになります。そんじょそこらの製氷機とはものが違います。カウンター越しに見えます。巨大です。”かき氷”の概念を覆させられる一品です。超穴場です。

午後からは、また夜までオペをしていましたので、少々疲れました。
外科処置は、知識もさることながらセンスと経験がいる分野だといつも痛感します。切開線と縫合を見れば、その術者のスキルがわかるともいわれています。オペをするたびに、たくさんのことを患者さんから教えられます。
”確実に、安全に、そして丁寧に”をいつも心掛けるようにしています。

週休2日といいながら、実際にはここのところ完全に週休1日になってしまっています。
出勤してくれるスタッフには、心から”本当にご苦労さん”と声をかけたい気持ちで一杯です。