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第10回 歯槽膿漏は一週間で必ず治る

歯周病は、虫歯と並んで歯科の二大疾患の一つです。

  虫歯については、近年、本人と歯科医が口腔内の衛生管理に努めればある程度予防できる疾患となりました。

  しかし、歯周病については、高血圧や糖尿病のように 慢性疾患に分類され、完治したようでも再発しやすく、 悪くならないように、現状維持しながら一生付き合っていかなければならない病気ともいわれています。歯周病は、 約10種類の歯周病菌の混合感染 で、口腔内の他の常在菌が加わるとさらに症状が悪化していきます。 歯周病菌は、薬の届きにくい歯周ポケットの奥深くで増殖するため、 減らすことはできてもゼロにすることはできないため特効薬なないといわれてきました。

 従来の歯周病治療に対する患者さんのイメージは、 なかなか治らない、時間がかかる、歯ぐきを切られる・・・など決して愉快なものではありませんでした。

 ところが、約2年前に、 「感染症である歯周病が、薬で治らないはずはない」という発想から、 主に薬を中心にした内科的な治療で歯周病治療を行うのがブームに なっています。

 九州のある先生が考案した方法なのですが、現在も全国で精力的にセミナーを開催して普及に努めています。

  具体的に話しをしますと、「歯槽膿漏は、カビであるカンジダ菌と歯周病菌の混合感染で発症するのだから、 「カビ取りの歯磨きと歯周病菌の激減を導く抗生物質の服用 で、短期に改善が可能となる」というものです。

 2年ほど前にこの治療法がまだメジャーになる前に私もこの先生のセミナーに参加しました。毎日、丁寧に一生懸命歯磨きをしていて、来院され時の歯垢のチェックでも 全く問題がないのになかなか歯周病がある程度以上は改善されない何人かの患者さんに次の日から早速その治療法を試しました。 結果は、90%の人には、著効を認めました。大変な治療効果をあげたといえます。

 ただ、この内科的治療に否定的なのが、歯周病を専門に学問的に研究している歯周病学会です。歯周病とカビ(カンジダ菌)は 全く関係ないという見解を崩していません。私は、この学会には所属していませんし、歯周病についての研究者でもないので、 肯定、否定もしかねますが一臨床家として治療結果が良ければ患者さんにとってこれほど幸せなことはありません。

 この「カビ取り+除細菌」の内科的治療は、今スタートの途についたばかりです。
カビ取り歯磨きの具体的な方法については少し長くなるので今回は触れませんが、興味のある方は当医院にお問い合わせ下さい。
「除細菌」の抗生物質については医師の処方がいります。そのため治療後のメインテナンスを目的に、 また家庭で手軽に抗カビ歯磨きを行うには、抗カビ効果があると思われる天然エキス(アロエやヨモギ)を使って行うようにします。 薬剤ほどではないにしても抗カビ効果が期待できます。その他にも抗カビ作用のある食品医薬部外品 (ティートリー、ミルラ、クロルヘキジンなど)もあります。

  いずれにしても、歯周病への内科的治療は始まったばかりですが、 患者さんに福音をもたらす治療法と成り得る可能性をひめています。臨床家の一人としては、 難治性の歯周病患者さんに効果があることを考えると今後この「カビ取り+除細菌」が治療の選択肢の一つになっていくと思います。

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